ギャル電子工作
パリピ☆サステナブル! レイブで踊るギャルの駆動力を電力に変えるルーズソックス発電機を作ってみた
ギャル電が紹介するギャル最新テクノロジー、第2回目はギャル駆動力を電力に変換する、ウェアラブル発電機を作ってみた。
こんにちは! ギャル電まおです。ギャルによるギャルのためのテクノロジーを提案しているユニット「ギャル電」を、元ポールダンサーのきょうことやっています。
前回の投稿から少し時間が空きましたが……ぴえん🥺
引き続きギャル電子工作をやっていきたいと思います☆
今回は令和時代のギャル必見! 野外レイブパーティーで活躍&鬼モテ間違いなしな電子工作を紹介します。
パリピの持続可能性について
唐突ですが、クラブで踊ってるとふと思うことがあります。フロアで踊ってるギャルたちのエネルギーって本当はすごいんじゃないかと。元気に踊り狂うギャルパワー、名付けて“ギャル駆動力”を電力に変えられれば、まじ鬼WIN-WINすぎると思うんです。
そんなDIYなパーティーにぴったりな、パリピサステナブルガジェットを作りました。
準備するもの
主なパーツはこんな感じです。
1.[LEDテープ]
2. インソールシート2種類(段ボール製とポリエステル製)
3.[圧電素子]
4.[丸型ユニバーサル基板]
5.[ダイオード]
6. 配線,コネクター付き配線
7. ルーズソックス
さて今回のMCはこちら、圧電素子!
圧電素子は、圧電体に加えられた力を電圧に変換してくれます。または電圧を力に変換することもしてくれます。圧電素子はよく小型デバイスでスピーカーやブザーとして使われているイメージがありますね。そんな圧電素子の仕組みを応用して、今回は発電機を作っていきます。
圧電素子を足で踏んで力を加えます。そうすると、圧電素子から交流電流(AC)が発生します。その後、交流電流を整流器で整流して直流電流(DC)に変換します。変換した電流をLEDに流せば、LEDが光るという仕組みです。
圧電素子をソールに付ける
まず段ボールのインソールシートを5枚ほど重ね合わせ、のりで貼り合わせます。貼り合わせたインソールシートの、踏むと体重がかかりそうな場所に圧電素子を配置して、グルーガンで接着します。
次に圧電素子の配線をはんだ付けしていきます。圧電素子の上の電極はプラス、下の電極はマイナスなので、写真のように上の電極同士をはんだ付け、また下の電極同士をはんだ付けしていきます。
かかとの方から配線を取り出したいので、かかとの方の圧電素子にコネクター付き配線をはんだ付けします。
踏んだとき、圧電素子に力が加わるように、上の電極ぐらいの大きさで硬めのクッションを貼ります。ここでは、防水用の隙間テープを使いました。
整流器を作ろう
整流器は圧電素子から発生した交流を直流に変換してくれます。まず、ダイオードをユニバーサル基板に差し込み、以下の図の様に足と足をつなげてはんだ付けして配線します。赤と白の配線はコネクターの配線です。
これが整流器になります。
LEDをはんだ付け
今回使うLEDはDC5V用単色LEDです。LEDのプラスをダイオードのカソード(マイナス:線が入っている側)につなぎ、LEDのGRBはダイオードのアノード(プラス)につなぎます。LEDの向きも図のようになります。LEDの向きを間違えると、LEDが光らないので要注意です。
LEDは3つ単位でカットできるので、5カット分をルーズソックスにグルーガンなどで接着します。
カットした場所をはんだ付けしてつないでいきます。(ルーズソックスの中に配線を通しています)
最後にLEDのプラス(赤の配線)→ダイオードのカソード(マイナス:線が入っている側)、LEDのGRBはダイオードのアノード(プラス)につなぎます。
完成!
先ほど作ったソールをルーズソックスの中に通して足の部分に入れます。コネクターの部分を外に出し、整流器に接続したら完成!
いぇあ!!!!☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡☆♡
THE☆パラパラ発電!!!
ということで、本当に踊って発電できるか検証してみました。発電できていれば、LEDが光るはず!!
ビートに合わせて超いい感じに発電できてるんじゃない!?!? 音楽に合わせて発電でするのテンアゲすぎ!! ガン踊りした方が、LEDの光りが盛れてるね!! まじわかりみ深いー!!☆
まとめ
今回は発電機をルーソに付けて光らせたけど、他にもいろいろ付けてみたら楽しいかも☆
今回は発電した電力をそのまま使ったけど、蓄電する機能を付けたら携帯ちょっと充電するぐらいの電力は発電できるかもね!
ぜひ、いろいろアレンジして遊んでみてね〜!☆