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fabcross × GUGEN

学生限定! 未来の楽器を作るハッカソンレポート

「未来のふつう」となるデバイスやアイデアを評価し、その具現化をサポートするコンテスト「GUGEN」とfabcrossとのコラボレーションによるハッカソンを開催しました。
参加者の大半はハッカソンが初めてという大学生、自由な発想で未来の楽器を作った2日間をレポートします。

1日目「ほぼ全員が初めてのハッカソン」

まずはGUGEN代表の崔(チェ)さんから、今回のハッカソンの主旨と流れについて説明。参加者の大半がハッカソンに参加するのは初めてということで、まずはゲーム形式のアイデア出しからスタートしました。

ランダムに配られた3つのキーワードからチームごとにビジネスプランを考えてみるワーク。
このチームのキーワードは「サンタクロース」「肩こり」「パンフレット」。即席で組んだチームでアイデアを出し合ってまとめたものを発表します。

こういったアイスブレイクタイム(面識のない人同士の緊張を解き、コミュニケーションを取りやすい雰囲気を作るための手法)を繰り返すことで、チームでアイデアを出し合い具現化していくためのトレーニングになり、ほぼ全員が初対面という固い空気も徐々に柔らかくなります。 

未来の楽器のアイデアを

準備体操のアイスブレイクも終えて、ここから「未来の楽器」のアイデアを練っていく時間へ。

まずは個人ワークでマンダラート法(今泉浩晃氏が考案したアイデア出しの手法)を使ってアイデアを膨らませた後、アイデアをスケッチブックにまとめ、ペアになってお互いのアイデアをプレゼンしあいます。このペアのプレゼンを何回か繰り返して、自分のアイデアをブラッシュアップしていくのです。 

それぞれのアイデアが描かれたスケッチをテーブルの上に置き、参加者同士でいいと思ったアイデアにシールを貼って投票していきます。

この投票で多くの票を集めたアイデアがいくつか紹介され、参加者はその中から一緒に開発したいものを選びます。今回は4組のチームに分かれました。

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