fabcross × GUGEN
学生限定! 未来の楽器を作るハッカソンレポート
2014/12/22 11:00
学生たちを陰で支えるメンター
ハッカソンでは参加者をさまざまな面から支えるメンターが欠かせません。
事前の告知ページでご紹介したIDEA BOXさん、今村博宣さん以外にもfabcrossを運営するメイテックグループでエンジニアとして活躍するエンジニアやハードウェアを提供いただいたマクニカの岡田さん、T.S.D.の多田さんなど合計10人のメンターが学生をサポートしました。
ギターからオキュラスまで——GUGENハッカソン史上最多の部品数
ものづくり系のハッカソンに欠かせないのがハードウェアを構成するパーツや機材。未来の楽器というテーマだけにどんなアイデアにも対応できるよう、さまざまな部品を準備した結果、その数200点以上! その豪華さにメンターも思わず夢中になって工作を始める一幕も。
アイデア⇔設計⇔開発
一方、参加者はアイデアを書いたふせんをホワイトボードに貼りながらディスカッションするチームや、
Arduinoを使ってさっそく試作を始めるチームや、
メンターと相談しながら進めるチームと、それぞれ翌日午後の発表に向けて開発を進めていきます。
開発期間は実質半日程度。1日目のプログラムが終わるころには、参加者は皆チームとしてものづくりに集中していました。メンターのひとりが「何かつまずいてもみんな素直で頭が柔らかいので、議論が硬直しないし、社会人中心のハッカソンよりもメンタリングしやすい」と話をしていたのが印象的でした。