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ロボティクスファッションクリエイターきゅんくんインタビュー

AKB48コンサートに「METCALF stage」が登場、ウェアラブルロボット開発で活躍するクリエイターきゅんくんが目指す未来

「METCALF stage」がAKB48単独コンサートに登場

METCALF clioneをスマホで操作するきゅんくん。 METCALF clioneをスマホで操作するきゅんくん。

METCALF clioneを発表した翌日、2016年3月26日に開催されたAKB48単独コンサートで「METCALF stage」を発表した。「METCALF stage」は「METCALF clione」の派生作品である。ステージでは、AKB48の柏木由紀、白間美瑠、入山杏奈が装着して登場。ダンスモーションに合わせて、羽のように動くウェアラブルロボットは、3万人で埋め尽くされた会場を盛り上げた。

「METCALF stage」はステージで映えるように設計されている。
遠くからでも目立つように、グラフィックデザインを変更して全体のサイズを拡張。安全面を考慮して、外装素材もアクリルから強度が高いポリカーボネートに変更している。アルミ製のショルダーパーツもアーティストの肩サイズに合わせてひとつひとつ調整。アームは9軸モーションセンサーでダンスモーションに合わせて制御する。柏木由紀がお辞儀をすると、アームが羽のように広がるなど、動き方にも工夫を施している。

配信映像を見ながらAKB48単独コンサートを振り返るきゅんくん。 配信映像を見ながらAKB48単独コンサートを振り返るきゅんくん。

——AKB48コンサートのお話はいつから始まったのですか?

コンサート開催日の3週間前くらいに話がまとまりました。スケジュールもタイトだったんですが、アーティスト用3台と予備1台の合計4台を準備するのが大変でした。いつもハードウェア開発は1人で行っていますが、今回のような人手が必要な大規模プロジェクトでは仲間に助けられています。組み立てやフィッティングをプロジェクトに共感してくれる仲間に手伝ってもらい、納期に間に合わせることができました。

——ステージでは一発勝負なところがありますが、本番は緊張しませんでしたか?

本番中は会場のステージ真裏に居ました。そこからはステージが見えないんですよ。だから、生中継のストリーミング配信を確認しながら、ステージを見守っていました。会場には、たくさんの人が見に来ていらっしゃるし、生中継もたくさんの人が見ているのが分かりました。失敗できないという気持ちから、とても緊張しました。

未来の羽のようなアームをワンタップで開閉したり、スライダーやコントローラーで自由に操作したり、直感的に制御できる。 未来の羽のようなアームをワンタップで開閉したり、スライダーやコントローラーで自由に操作したり、直感的に制御できる。

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