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シャープ、第8世代マザーガラスによるスマートフォン向けIGZO液晶パネルの生産を開始

シャープは2013年10月17日、同社の亀山第2工場(三重県亀山市)で、今年中に大型マザーガラスを用いたスマートフォン向け高精細IGZO液晶パネルの生産を開始すると発表した。

第8世代の大型マザーガラス(2160×2460mm)では困難であったスマートフォン向け高精細液晶パネルの生産を世界で初めて可能とした。IGZOディスプレイ技術は薄膜トランジスタの小型化が図れ、光の透過率を向上できる。この技術と生産プロセスの最適化により、第8世代の大型マザーガラスで高効率な生産を目指す

シャープでは、IGZOディスプレイの「低消費電力」、「高精細」、「タッチパネルの高性能化」という特長を生かし、スマートフォン、タブレット端末、ノートPC、4Kディスプレイなどアプリケーションの拡大を図る方針だ。

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