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普通の自転車の後輪を交換するだけで電動アシスト付きになる「FlyKly Smart Wheel」がKickstarterで資金調達中

「FlyKly Smart Wheel」は、手持ちの自転車を簡単に電動アシスト車に変えられるガジェットだ。自転車ホイールの中心部にモーターやバッテリーを組み込んでおり、普通の自転車の後輪と交換するだけ。また、スマホと連携し、アプリによるデータ表示や管理も可能。クラウドファンディングのKickstarterで資金調達を開始して数日で目標の10万ドル(約970万円)を超え、1カ月以上を残してすでに17万ドル以上を集めている(10月23日現在)。

「FlyKly Smart Wheel」は26インチと29インチ、8色が用意され、4kgと軽量。基本的にサイズが合うどんな自転車にも取り付けることができる。モーターの出力は250Wでバッテリーは36Vのリチウムイオン電池、2~3時間程度でフル充電が可能。最高時速は25km/hで、50kmの走行が可能だ。

また、スマートフォンとBluetoothで接続し、現在の速度、距離、走行時間やバッテリー残量を監視することができる。最高速度の設定や「FlyKly Smart Wheel」のロックも可能だ。さらに、万が一盗難にあった場合は、内蔵しているGPSによる追跡も可能となっている。

Kickstarterでの出資は11月25日まで受け付けており、590ドル(約5万7000円)以上になると、「FlyKly Smart Wheel」を手に入れることができる(日本に送ってもらう場合も送料の追加は不要)。出荷は2014年4月の予定。

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