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決定的瞬間を撮影するためのカメラトリガー「Redsnap」、Kickstarterで目標額の2倍超える12万ポンド

Triggertrap Redsnapは、複数の高速センサーを組み合わせて使えるモジュール式カメラトリガー(シャッターを切る装置)だ。既存の高価な専用機器を使わなくても、デジタル一眼レフなどと組み合わせることで高速度撮影やタイムラプス撮影(微速度撮影)が簡単にできる。クラウドファンディングのKickstarterで目標の5万ポンド(約800万円)を大幅に超え、現時点で倍以上となる約12万4千ポンド(約2千万円)を集めている(10月24日時点)。

Redsnapの高速センサーは、レーザーセンサー、音センサー、光センサー、PIRセンサー(受動型赤外線センサー)から組み合わせることができる。

それぞれの用途はたとえば、レーザーならば瓶がくだける瞬間、音ならば風船の割れる瞬間、光ならば雷の落ちた瞬間、PIRならば野生動物が近づいた瞬間など。手動ではタイミングを合わせられないようなタイミングでフラッシュおよびシャッターを切ることができる。複数のセンサーを組み合わせることも可能だ。

また、バッテリーは単3電池2本を使用。数か月にわたるタイムラプス撮影も可能なバッテリー性能を持つ。

出力は3系統を同時使用可能で、対応するカメラは300種以上。カメラ接続用のケーブルも9種類用意されている。

Kickstarterでの出資受け付けは11月15日までで、35ポンド(約5500円)以上出資すると「Triggertrap Redsnap」を1個手に入れることができる。

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