Bluetoothでスマホと繋がって「あれどこいった?」を解消する「Chipolo」 10万ドル集める
2013/10/30 17:00
iPhoneやAndroidスマホのBluetoothで繋がるアイテムのファインダ「Chipolo」(チポロ)が注目を集めている。タグスタイルで持ち物に取り付けやすく、探し物をアラームで知らせてくれる。手頃な価格でクリスマスプレゼントとしても人気のようだ。クラウドファンディングKickstarterで資金募集開始後、10日で当初の目標1万5000ドルをはるかに上回る約10万ドルの資金を集めている。
Chipoloは、500円玉サイズの(直径35mm×厚さ4.6mm)のタグ。センサーが組み込まれており、キーホルダーや持ち物、ペットに取り付けると専用スマートフォンアプリからChipoloまでの距離が分かる。持ち物が見当たらなくなったらアプリの「Horn」ボタンをタップするとChipoloのブザーを鳴らせられ、センサー範囲60m以上Chipoloから離れるとスマホ画面に警告メッセージで知らせてくれる。逆にスマホがどこにいったか分からなくなったら、Chiploを振ると、スマホのブザーが鳴る仕掛けもある。ボタン型電池で6カ月動作し、ピンク、レッド、オレンジ、イエロー、グリーン、ブルー、パープル、ブラック、ホワイトの9色のバリエーションがある。
サポートしているのは、iPhone 4S/5/5c/5s、iPad(第3、4世代)、iPod touch(第5世代)、iPad mini、Samsung GALAXY S3/S4。11月15日まで募集しており、24ドル(約2350円、送料込)出資すれば1つ手に入れることができる。