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マイクロファクトリー、作って学んで拡張できる低価格3Dプリンタキット「PRN3D」を発売

マイクロファクトリーはオープンソースベースの低価格3Dプリンタ「PRN3D」の発売を開始した。価格は自分で組み立てるキットで4万9800円、完成品は5万9800円となる。

PRN3Dはオープンソース3Dプリンタプロジェクトである「RedRap.orgプロジェクト」のリソースを基にした3Dプリンタで、単に3Dプリントの用途だけでなく、3Dプリンタそのものを「作る」「学ぶ」「拡張する」といったオープンソースならではの使い方、楽しみ方ができる。

モーター軸直結の送り出しギアを採用し、減速ギアによるバックラッシュがないため、高レスポンス・高精度でフィラメントを制御できる。ヒーテッドベッドは一般的な厚さの2倍となる3.2mmとし、熱変形を抑えるとともに高い剛性を確保している。

主な仕様は以下の通り。最大造形サイズは170mm×170mm×160mm(高さ)、最小積層ピッチ0.05mm、ノズル径0.4mm、フィラメントは1.75mmのPLA/ABSに対応。。本体サイズは420mm(幅)×250mm(奥行)×320mm(高さ)となっている。

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