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ヤマハ、東京モーターショー展示の小型四輪車「MOTIV」を2020年までに発売

ヤマハ発動機は、東京ビッグサイト(東京国際展示場、江東区)で開催中の「第43回東京モーターショー2013」において、開発中の2人乗り小型四輪車「MOTIV」を公開した。各社の報道によると、同社はこの四輪車を2020年までに製品化し、販売するという。

 MOTIVは、全長2690×全幅1470×全高1480mmの小型ボディの2人乗り電気自動車(EV)。“人機一体感”がもたらすドライビングプレジャーを追求した都市型パーソナルビークルとしている。軽量・高剛性・高強度な車体や4輪独立懸架サスペンション、リアエンジン・リアドライブ、空力ボディシェル、そして同社のエンジン技術を凝縮したパワーユニットによって、二輪車に通じる楽しさを持った走りを実現するという。

NHKなどの報道によると、ヤマハ発動機ではMOTIVを2020年までに世界市場で販売する意向。市販化に当たっては展示車両と同じEVタイプの他に1000ccのガソリンエンジンタイプの開発も進めているという。

ヤマハ発動機は四輪車について、これまでエンジンを製造・供給を行なってきているが、クルマ全体を製造・販売するのは初めて。なお、東京モーターショーは11月23日から12月1日まで一般公開される。

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