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VariCAD、機械工学設計向け3D/2D CAD日本語版新バージョンを発売

VariCADは、機械工学設計向けの3D/2D CAD「VariCAD 2014」日本語版を2013年12月13日に発売した。VariCAD 2014は2D機械製図や3Dモデリングの基本的なツールを搭載し、2D断面領域、表面積、体積、質量、重心などさまざまな計算機能を備えている。機械部品(ANSI、DIN)とシンボルライブラリを標準装備するほか、機械設計に必要な多数の機能を持ちながら10万円を切る低価格が特徴だ。

従来バージョンと比較して、3D/2D グラフィック描画の高速化、マルチスレッドへの対応による質量、体積、慣性モーメント計算処理の高速化など、パフォーマンスが向上した。

VariCAD 2014は、STEP(3D)、DWG(2D)、DXF(2D)の各形式ファイルの読み込みと、STEP(3D)、STL(3D)、IGES(3D)、DWG(2D)、DXF(2D)形式の書き出しをサポートする。動作環境はWindows XP/Vista/7/8およびLinux。

価格は1年間の製品サポートと新バージョンへのアップグレード権付きで「VCW-DL-U」が9万7860円から(税込)となっている。なお、VariCAD 2014日本版の発売を記念して、2014年1月10日まで20%割引のキャンペーンを行っている。

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