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4ノズルで最大61cm四方の出力ができて折りたためる3Dプリンタが資金調達開始

4つのノズルを備え、最大出力サイズ61×61×61cm、積層ピッチ40μmで未使用時は折りたたむこともできるFDM方式3Dプリンタ「3DMonstr」がクラウドファウンディングサイトKickstarterで資金調達を開始した。

3DMonstrは、出力サイズ別に3つのモデルがある。一番小さいT-Rex-12は最大出力サイズが1辺12インチ(約30cm)の立方体、中間のT-Rex-18は同1辺18インチ(約46cm)の立方体、最大のT-Rex-24は同24インチ(約61cm)の立方体が出力できる。独立して温度制御を行う4つのノズルを備えており、最大出力速度は毎秒110mmで最小積層ピッチは40μm。使わないときや輸送時には折りたたんで保管できることも特徴。利用できるフィラメントはPLA、HIPS、PVA、ナイロン。将来はチョコレートやチーズ、粘土やパラフィン、プラスチックペレットが使えるヘッドノズルを開発する予定。

現在、製品化に向け調整中で、クラウドファウンディングサイトKickstarterで資金調達を開始した。目標額は3万5000ドル(約365万円)、現在およそ半額に当たる約1万7000ドルを集めている。 

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