ブレッドボード配線のストレスを解消できる「ワイヤーストリッピングゲージ」、Kickstarterで目標額達成
2014/01/07 12:00
BreadBoardManiacは、ブレッドボードで回路を作成するときの配線のストレスを解消できる「ワイヤーストリッピングゲージ」を開発した。ワイヤーを一発でぴったりの長さに切ったり、抵抗の足を簡単にボードに合わせて曲げることができたりするツールだ。クラウドファンディングサイトKickstarterで資金調達を開始し、わずか4日で目標金額の8000ドル(約83万円)を達成する人気となっている。
ブレッドボードは電子回路の評価や試作に使う、半田付けなしで回路が作成できる基板。BreadBoardManiacが開発したワイヤーストリッピングゲージは、市販のワイヤーストリッパーに取り付けて使用するツール。本体に目盛り(ゲージ)がついているため、配線ワイヤーを必要な長さに切ったり、ブレッドボードに合わせて曲げたりすることが簡単にできる。
また、外側に開いているICの足をきれいに差し込めるようそろえたり、指で簡単に抵抗の足を曲げられるガイドや、隣り合った短い距離をつなぐ配線が作れる穴もある。これらの機能により、ブレッドボード配線時のストレスを解消できる。
Kickstarterで資金調達を開始し、わずか4日で目標金額の8000ドルを達成。
現在、23ドル(約2400円)出資すると、ワイヤーストリッピングゲージとワイヤー10m×3のセットが入手できる(送料無料)。
また、他では手に入らない、BreadBoarManiac特製の木製ブレッドボードが手に入る出資プラン(180ドル以上)もある。完成は2014年4月頃の予定。