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JAPAN ROBOTECH、小学生からプログラミングや制御が学べるArduino互換教材「RoboDesigner+」発売

JAPAN ROBOTECHは2014年1月5日、小学生からプログラミングや計測・制御技術を使ったものづくりを学べる教材「RoboDesigner+」を発売すると発表した。RoboDesigner+は視覚的プログラミング環境が利用できるArduino互換のコントローラで、埼玉大学研究機構プロジェクト研究センター「STEM教育研究センター」代表の野村泰朗准教授と共同で開発した。

小中学生でも利用できるように、プログラミングは視覚的プログラミング環境ScratchやArduBlock、TiColla for Arduinoが利用できるほか、Arduino IDEを使って直接C++言語で記述することもできる。コントローラはArduinoとの互換性を持ち、電子回路の初心者でも手軽に始められる上、これまで同社が発売したロボット教材「RoboDesigner」シリーズのセンサーもそのまま使える。

段階的に学ぶことで、「自動ドアのしくみ」、「信号を制御する」、「人を感知して動作し、近すぎると羽根が停止する、エコで安全な扇風機」などを作ることができる。小中学生だけでなく、大学の実習や企業内社員教育にも使えるレベルまで進むことができ、電子工作が好きなユーザが個人的に学習するのにも役立つ。

発売開始は2014年3月10日の予定で、パソコンと接続して2つのモーターの制御ができる「RoboDesigner+ Model Ⅰ」(RDC-102_Ⅰ)が4400円(予定価格、8%消費税込、以下同)、パソコンなしでプログラミングしてロボットの制御ができる「RoboDesigner+ Model Ⅱ」(RDC-102_Ⅱ)が5800円、Arduino IDCでプログラミングして自律型ロボットを作成できる「RoboDesigner+ Model Ⅲ」(RDC-102_Ⅲ)が5400円。それぞれ6つセットにして単価を抑えたアカデミーパックも用意する。 

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