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超小型日本製3Dプリンタがkibidangoで1000万円以上の資金調達に成功

クラウドファンディング「kibidango」を運営するきびだんごは2014年1月15日、超小型日本製3Dプリンタ「BS01 BONSAI Mini」プロジェクトが、達成目標額200万円に対し最終的に約1050万円(達成率525%)の資金を集めたと発表した。

BS01 BONSAI Miniは、ボンサイラボとSラボが共同開発したデスクトップ3Dプリンタ。きびだんごではBS01 BONSAI Miniプロジェクトが人気を集めた理由として、価格が7万9800円から(税・送料込)と安価であることや、カラーバリエーションの豊富さ、日本製や日本語マニュアルという安心感、250mm四方で高さも270mmと小型サイズであること、などをあげている。

またプロジェクトオーナーであるボンサイラボは、プロジェクト成功の要因として、プロジェクトが成立しなければ支援が無駄になってしまうという特性を理解してもらえたこと、低価格なだけでなくメイドインジャパンクオリティであると実感してもらえたこと、購入後のアフターフォローが受けられ、ユーザーコミュニティも生まれるという将来像をイメージしてもらえたことと分析している。

このプロジェクトは、達成金額1050万3400円と開発期間中の「消耗品分」の売上げ140万5000円との合計額は1190万8400円となり、日本のクラウドファンディングのプロダクト部門史上最高(2014年1月14日時点 きびだんご調べ)としている。 

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