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3Dプリンタ出力物をゴムのように柔らかくできるアクセサリがKickstarterで資金調達開始

FDM方式3Dプリンタで出力したプラスチックの3Dモデルの粗い表面を滑らかにしたり、折れてしまった部分を接着したりする「Makeraser」と、モデル全体をゴムのように柔らかくできる「Makelastic」が、Kickstarterで資金調達を開始した。

「Makeraser」はFDM方式3Dプリンタの出力材料であるABSで出力したモデルの表面の凹凸を滑らかにしたり、壊れた部分や別々に出力したモデルを接着したりするペン(内部に溶剤が入っていてフェルトのペン先がついている)と、3Dプリンタの出力台にくっついたモデルを引きはがすスクレイパー(へら)のセット。

「Makelastic」はPLAで出力したモデルを数時間浸すことでゴムのように柔らかくする液体とその容器のセット。これを利用すれば、タイヤ、靴、グローブ、柔らかなおもちゃなどが作成できる。

Kickstarterでの目標額は1万ドル(約104万円)。記事執筆時点で7200ドル以上が集まっている。資金調達期限は2月13日。99ドル以上出資するとMakeraserとMakelasticの両方が入手できる。日本への送料は30ドル。 

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