3Dデータを作って共有できるWebサイト「Qubrick」β版が公開
2014/02/14 19:00
キューブリックは2014年2月13日、3Dプリンタ用データ共有サイト「Qubrick(キューブリック)」β版を公開した。最大の特徴は3Dプリンタ用データを作成できる「3Dエディター」機能を備えていること。
3Dエディター機能は、Webブラウザ上で立方体のブロック(ボクセル)を配置していくだけで3Dデータを作成できる。ブロックは立方体のみであるため、作成/表現できる3Dデータには限りはあるが、3D CADソフトをインストールすることなしに、また専門的な設計知識がなくても、手軽に3Dデータが作成できるのはユニークだ。3D CADで作成した3Dデータ(STLファイル)をアップロードして共有することも、もちろん可能だ。
Qubrickの機能はすべて無料で利用でき、作品投稿、作品ダウンロード、コメント投稿等の基本機能も充実している。トップページには「新着作品」「人気の投稿作品」「人気タグ」が表示される。
現在Qubrickではプリントアウトサービスは行っていない。また、ダウンロードしたデータは、個人的にまたは家庭内その他これに準ずる限られた範囲内で利用するよう呼び掛けている。サイトは日本語、英語対応。