3DプリンタメーカーPrintrbot、金属フレームの新製品「Simple」を披露
2014/02/14 19:00
米国のエントリー向け3DプリンタメーカーPrintrbotが、2014年2月12日から15日までニューヨークで開催される3D Print Showで、同社初の金属フレームの3Dプリンタ「Simple」を発表するとMakezineなどが伝えている。
Printrbotの3Dプリンタは、オープンソースベースで、低価格や木製フレームで知られている。そのPritrbotが3D Print Showで披露するのが、同社初の美しい金属フレームを備えた「Simple」だ。フレームはアルミニウムと鋼鉄製で、従来の木製フレームの「Simple」よりも大きい。従来製品の最大造形サイズは幅102×奥行き102×高さ102mmだったが、新製品では幅152×奥行き152×高さ152mmに拡大した。
Makezineによれば、新たな金属フレームのSimpleは木製のものよりはるかに静かになっているという。ABS樹脂の出力はできない。
金属フレームのSimpleはこの春には発売するが、価格は木製フレームSimpleの399ドル(約4万1000円)から「Printrbot Junior」の699ドル(約7万1000円)の間になる見込みと伝えている。