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手のひらサイズの超小型3Dプリンタ「The Micro」が3D Print Showでお披露目

ニューヨークで先週開催された3D Print Showで、3Dプリンタ「The Micro」がお目見えした。超小型サイズながら高機能で、2014年3月にはKickstarterで資金調達を開始する予定。

The Microは外形が185×185×185mmと超小型サイズのFDM方式3Dプリンタ。最大造形サイズも幅109×奥行き113×高さ116mmと小さい。しかし超小型ながら高機能で、フレームなどはカーボンファイバーで重さ1キロと非常に軽い。

積層ピッチは50~350μm、出力ノズル径は450μmで、直径1.75mmのフィラメントを使用する。プリント中の温度を適切に保つセラミックヒーターを備えている。

また非常に省エネルギーで、10分間で15W程度しか使わないという。M3D Micro Printerソフトが付属し、対応するファイル形式はSTL、OBJ、XYZ。PCおよびMacをサポートする。

開発したM3Dでは、The Microについて3月からKickstarterで資金調達するとしている。その際のThe Microの予定価格は199ドルから299ドルとしており、非常に手ごろな価格になっている。 

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