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スイッチサイエンス、人型模型ロボット組み立てキット「RAPIRO」発売

スイッチサイエンスは2014年2月28日、機楽が開発した人型模型ロボット組み立てキット「RAPIRO」(ラピロ)を発売した。

RAPIROは、12個のサーボモーターと制御基板(Arduino互換コントローラ)、目を光らせるカラーLED、プラスチック製ボディパーツなどがセットになった、ソフトウェアやロボット工学分野でのホビーや教育向けのロボットキット。

単体では簡単な初期動作だけができる。USBでPCと接続してArduinoのプログラム(スケッチ)が変更できるほか、頭部にはRaspberry Pi(別売)を組み込めるようになっており、Raspberry Piを利用してLinuxベースのプログラミングが可能になり、高度な動きができるようになる。名前のRAPIROはRaspberry Pi Robotにちなんでいる。 

同様のロボットキットは10万~30万円程度するが、RAPIROは5万円以下と低価格なことが特徴の一つ。当初、Kickstarterで資金募集したところ世界中から1000万円を超える資金が集まったことでも話題になった。

価格は4万2000円(税別)。スイッチサイエンスまたはAmazon.co.jpで販売する。2月28日の発売日には即日完売となり、記事執筆時点ではスイッチサイエンスのみで予約販売している(3月6日以降に発送)。 

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