中国で3Dプリントサービスを展開するPinla3Dが、自分や愛する人の生きているような肖像が欲しいという人向けに、3Dプリントした等身大サイズのレプリカを提供するサービスをはじめたと、3ders.orgが伝えた。

江蘇省南京市のモールに国内11番目、南京市内では初の3Dプリントショップがオープンした。3Dスキャン及び3Dプリントのサービスを提供している。

全身を3Dスキャンし、コンピュータに取り込むのに3～5分。その後、3Dプリント可能なデータにして3Dプリンタに送られる。2週間ほどでリアルなフィギュアができあがる。サイズは15種類あるが、ここでは等身大もプリントできるのが特徴だ。

これらの3Dプリントは、中国でも安くはない。最小サイズの12.5cmで998人民元（約1万7000円）、25cmで3580人民元（約6万円）、等身大サイズだと17万5000人民元（約294万円）だという。