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1インチ角の有機ELディスプレイ付きArduinoがKickstarterに登場

およそ1インチ角とチップサイズの「MicroView」は、“接続した機器が何を考えているか”を、有機ELディスプレイで表示してくれるという。

「MicroView」はArduinoと互換性を持ち、Breadboardにも対応しているが、最大の特徴は64×48ドットの小さな有機ELディスプレイを搭載していることだ。iPadやWindows、Mac、Linuxと接続して動かすこともできる。電源はボタン電池、単3電池、USB電源、車のバッテリーなど幅広いものから供給を得ることが可能。単体で動作する。

応用範囲は非常に幅広い。KickstarterのMicroViewの紹介ページでは、光センサからの入力値をアナログメーターのように表示したり、Raspberry Piに接続してRaspberry Piのステータスを表示したり、超小型のゲーム機にしたり、といった例が紹介されている。 

95ドル(約9700円、日本までの送料込)出資すれば、学習キットとして「MicroView」本体に、USB-シリアル変換プログラマ、クロスプラットフォームのインタラクティブな学習コースのセットが入手できる。記事作成時には目標金額である2万5000ドルをはるかに超える20万ドル(約2050万円)の資金が集まっている。

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