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カメラで撮影するだけで空間の3Dモデリングができる「Matterport」

ベンチャーのMatterportが提供開始したサービスは、専用のカメラで撮影するだけで、空間を自動で3Dモデリングしてくれるサービスだ。それも撮影後数分間という短時間でというから驚きだ。

専用のカメラ「Matterport Pro 3D Camera」は4500ドル(約47万2500円)。搭載している2D/3Dセンサですばやくスキャニングできる。撮影されたデータはクラウドサービスに送られて、3Dモデリングデータになる。取得したデータは効率的にフォーマットされ、データサイズも最適化されるので、作業者側には特別なソフトウェアは必要ない。なおクラウドサービスの利用は月額49~149ドルかかる。

モデリングデータは、Webブラウザや専用アプリを使って、誰でも簡単にさまざまな角度から見ることができる。またスマートフォンやタブレットのカメラで3Dスキャンできるプロジェクトも現在進行中だという。 

完成した3DモデリングデータはMatterportのポータルサイトでシェアできる。閲覧者の管理も可能で、プライバシーを守りつつ、チーム間やクライアントとのやり取りが簡易化できる。

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