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3D HubsがAPI発表、Autodesk 123Dからシームレスに利用可能に

3D Hubsの3DプリントネットワークAPIを使うことで、さまざまアプリケーションやサービスから、3D Hubsの持つ世界規模の3Dプリンタネットワークを使って3D作品を出力し、短時間で手にすることができるようになる。

3D Hubsはオランダのアムステルダムに本拠を持つ、3Dプリンタ共有ネットワークサービスの世界最大手。同社のネットワークで共有されている3Dプリンタは全世界で4000台以上ある。3Dプリンタのオーナーなら誰でも、3D Hubsのネットワークに参加して、自分が使っていない時間を使って出力し、お金を手にしたり地域のコミュニティをサポートしたりできるというものだ。

3D HubsはこのネットワークAPIの発表と同時に、Autodesk との提携を発表した。Autodesk が持つ多数のコンシューマ向け3Dモデリング/CADアプリである「Autodesk 123D」ファミリーから、直接3D Hubsの3Dプリンタネットワークが利用できるようになるとしている。

Autodesk 123Dと3D Hubsのシームレスなオンラインワークフローが可能となったことで、いままで以上に3Dデザインを形にすることが効率良く、低コストで行われるようになる。3D Hubsを介して製品をプリントする時間の平均は2日以内、業界平均より5倍以上の速さとなるという。 

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