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オープンソースのパソコンがクラウドファンディングで資金調達中

「Novena」はオープンソースで開発されているので自由にハードウェアを改造することができ、ノートPCとしてだけでなくスタンドアローンコンピュータとしても活用可能だ。

ファン氏はショーン・クロス氏と共に2012年6月にオープンソース型ハードウェア開発プロジェクト「Novena」をスタートさせた。そしてNovenaはデスクトップPC、ノートPC、スタンドアローンボードコンピュータ向けのプラットフォームとして完成した。

Novenaでは、ハードウェア基板に関するドキュメント全てをWebサイトで公開していて、ハードウェアの改変・拡張が自由にできる。OSもGitHubで公開されていて、ソースから構築することが可能なので、まさに完全な“自作”PCを作ることができるのだ。

Novenaは現在、クラウドファンディングサイトCrowd Supplyにて資金調達中だ。記事作成時点では、目標額25万ドル(約2540万円)のうち早くも15万ドル(約1520万円)以上が集まっている。

500ドル(約5万900円)出資すると、基盤(部品は実装済み)の入手が可能で、1195ドル(約12万1000円)出資するとフルHD液晶ディスプレイが付き、アルミ筐体に納められたオール・イン・ワンモデルが入手できる(いずれも送料込)。 

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