オープンソースのパソコンがクラウドファンディングで資金調達中
2014/04/16 17:00
「Novena」はオープンソースで開発されているので自由にハードウェアを改造することができ、ノートPCとしてだけでなくスタンドアローンコンピュータとしても活用可能だ。
ファン氏はショーン・クロス氏と共に2012年6月にオープンソース型ハードウェア開発プロジェクト「Novena」をスタートさせた。そしてNovenaはデスクトップPC、ノートPC、スタンドアローンボードコンピュータ向けのプラットフォームとして完成した。
Novenaは現在、クラウドファンディングサイトCrowd Supplyにて資金調達中だ。記事作成時点では、目標額25万ドル(約2540万円)のうち早くも15万ドル(約1520万円)以上が集まっている。
500ドル(約5万900円)出資すると、基盤(部品は実装済み)の入手が可能で、1195ドル(約12万1000円)出資するとフルHD液晶ディスプレイが付き、アルミ筐体に納められたオール・イン・ワンモデルが入手できる(いずれも送料込)。