カブク、3Dプリンタを使ったアクセサリブランド「mOment」発売
2014/05/16 17:30
3Dデータのマーケットプレイス「rinkak」を運営するカブクは2014年5月13日、3Dプリンタを使って製造するアクセサリブランド「mOment(モーメント)」を発表、Webサイトで販売を開始した。3Dプリンタで製造することで、在庫を抱えない完全受注生産であるという。
mOmentはrinkakのワンストップサービスによる3Dプリンタなどの製造技術を活用した完全受注生産で、店舗在庫を削減した。3Dプリンタ製のアイテムをもっと身近に感じてもらえるラインとして、スマートな時代にマッチするスタイルとオリジナリティの両立を目指すという。
アクセサリは購入依頼があった時にオンデマンドで製造するため、クリエイターは在庫を持つことなくプロダクトの販売ができる。プラスチックはもちろん、陶器や金属、ラバーのものまで多様な素材の作品を製造できる。多種多様な分野のクリエイターやユーザーが集まることで創発性の高いコラボレーションが可能になるとしている。
当初は雨の季節にちなんだ女性向けアクセサリとして、3種類のイヤーアクセサリ(ピアス/イヤリング)「白雨 -HAKU-U-」「時雨 -SHIGURE-」「五月雨 -SAMIDARE-」を販売する。価格は1万1880円(税込)。