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Arduinoが仕込まれたネスカフェのユニークなボトルキャップ

ネスカフェが米国の販促キャンペーン向けに200個限定でリリースしたインスタントコーヒーボトルのキャップには、ユニークなことにArduinoで作られたアラームが仕込まれている。

この企画は広告代理店Publicis Mexicoの開発部NOTlabsと、デザイン会社のNOTCOTとのコラボレーションによって実現した。

キャップをひっくり返すと有機ELディスプレイと小さなジョイスティックが現れる。このジョイスティックを使ってアラーム時刻やアラーム音をセットする。アラーム音に合わせてキャップ上部のLEDが点灯し、キャップを開けるとアラーム音が鳴り止むようになっている。Arduinoを利用して作られていてアラームは7種類の音から選べるという。

キャップの赤い部分は3DプリントサービスShapewaysのSLSプリンタで出力したナイロン製。内部の基盤カバーなどはMakerbotのFDMプリンタで出力したそうだ。 

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