Arduinoが仕込まれたネスカフェのユニークなボトルキャップ
2014/05/19 17:00
ネスカフェが米国の販促キャンペーン向けに200個限定でリリースしたインスタントコーヒーボトルのキャップには、ユニークなことにArduinoで作られたアラームが仕込まれている。
この企画は広告代理店Publicis Mexicoの開発部NOTlabsと、デザイン会社のNOTCOTとのコラボレーションによって実現した。
キャップをひっくり返すと有機ELディスプレイと小さなジョイスティックが現れる。このジョイスティックを使ってアラーム時刻やアラーム音をセットする。アラーム音に合わせてキャップ上部のLEDが点灯し、キャップを開けるとアラーム音が鳴り止むようになっている。Arduinoを利用して作られていてアラームは7種類の音から選べるという。
キャップの赤い部分は3DプリントサービスShapewaysのSLSプリンタで出力したナイロン製。内部の基盤カバーなどはMakerbotのFDMプリンタで出力したそうだ。