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低価格でオープンソースの2輪バランシングロボット、Kickstarterに登場

子どものプログラミング学習に適した、低価格でオープンソース、Arduino互換の2輪バランシングロボット「Lil’Bot」プロジェクトの資金集めがKickstarterで始まった。目標金額は1万5000ドル(約152万円)で、記事執筆時点で6200ドル(約63万円)が集まっている。

Lil’Botは、Arduino Unoと互換性があり自由にプログラムできる2輪のバランシングロボットだ。ハードウェアもソフトウェアもオープンソース。

赤外線センサを使って、障害物を検出したり、エッジ検出をしたりすることができる。メロディやスター・ウォーズのドロイドの音を再生できるブザーも搭載している。傾きセンサ、加速度センサに加え、オドメトリベースの正確な制御のための車輪エンコーダも備えている。バッテリは単三アルカリ電池あるいはニッケル水素充電式電池を利用できる。

さらにオプションで、LEDディスプレイに顔文字を表示してLil’Botの感情を示す「emoSield」というシールドもある。怖い、楽しい、怒った、幸せな、クールな……、といったロボットの“表情”を表示することができるのだ。 

プログラミングには「Lil’Blocks」を用いる。これはビジュアルプログラミング言語「Blockly」に基づいたもの。Blocklyは、子どものプログラミング教育に関わるキャンペーン「Hour of Code」で、子どもにプログラミングを紹介するために選ばれた言語だ。子どもたちにとって、ブロック・プログラミングはレゴブロックを組み立てるのに似ているが、これにより基本的なプログラミングの概念をしっかりつかむことができる。

このプロジェクトがうまくいけば、赤外線リモコンシールドや音声認識シールドなども追加する予定だという。

Lil’BotとemoShieldのセットは、早割では175ドル(約1万7700円)で購入できる。一般価格はLil’Botだけで185ドル(約1万8700円)、Lil’BotとemoShieldのセットで215ドル(約2万1800円)となっている。日本への送料は20ドル。資金調達に成功すれば9月発送の予定だ。 

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