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浅草にクリエイターなら半年間家賃タダのシェアハウスがオープン

リレーションズは2014年5月23日、審査を通過したクリエイターなら半年間家賃0円で住むことができるシェアハウス「TOLABL(トラブル)」を、浅草に6月中旬オープンすると発表した。

審査を通過し、TOLABL住人である「レギュラー」になると、半年間家賃、敷金、礼金なし(光熱費やインターネット費用は共益費として1万~1万500円程度必要)で、家具付きの部屋に住むことができる。1階のアトリエ/イベントスペースは無料で利用できる。アトリエ/イベントスペースには3Dプリンタや電子工作のための道具、Wi-Fi、電源なども用意する。

無料で住めるレギュラーの募集枠は5人で、「これまでに何かを生み出したことのあるクリエイターの方」。クリエイティブディレクター、Webデザイナー、Webエンジニア、プロダクトデザイナー、組み込みソフトエンジニア、ハードウェア(機構筐体/回路設計)エンジニアなどが対象となる。

住人は、TOLABLに持ち込まれるアイデアの相談に乗ったり、その経過をブログでレポートしたりするなど、何らかの形での貢献や協力が必要となる。入居半年後に再び面談、さらに半年間無料で生活するか退去するかを決める。 

TOLABL間取り TOLABL間取り

レギュラーだけでなく、イベントスペースでワークショップを開催するなど、TOLABLに何らかの形で貢献や協力をする「準レギュラー」枠も20名分ある。準レギュラーは、無料でアトリエ/イベントスペースを使うことができる。レギュラー対象となる上記クリエイターの他、グラフィックデザイナー、インテリアデザイナー、建築家、動画クリエイター、アーティスト、アイデアマンなど、自身がクリエイターだと思えば応募可能だ。

TOLABLは、単に住居やアトリエスペースを提供するだけでなく、クリエイターが国内外の企業や個人と協働したり、その創作活動を後押ししたりする場所となり、世界をアッと言わせるものを生み出すことを目指すという。

募集期間は2014年5月23日〜6月20日。その後は順次募集となる。応募はTOLABLサイトから。 

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