新しいものづくりがわかるメディア

RSS


初期Macのデザインで知られるfrog designが手がけた3Dプリンタ

約250ドルと低価格ながら、frog designの手でこれまでの3Dプリンタと一線を画すデザインを得た3Dプリンタ「MOD-T」がIndiegogoに登場し、およそ40万ドルを獲得している。

MOD-T自体は200ドル台と低価格でありながら目標資金額は37万5000ドル(約380万円)と強気だが、調達を開始してわずか2日で見事に目標を達成する人気となっている。

MOD-T

 プロジェクトを立ち上げたのはカリフォルニアに拠点を置くNewMatter。共同研究者のスティーブ・シェル氏は2000年代初頭から3Dプリンタという新しい技術に目をつけていた。しかしそのころは非常に高価な製品だったので、氏は3Dプリンタが安価で誰でも気軽に使えるように情熱を注いだという。

MOD-Tの仕様は、外形が380×280×365mm、印刷容量は最大で150×100×125mm。使用できるフィラメントは直径1.75mmのPLA。最小積層ピッチは開発途中だが、出荷までに0.1mm(100μm)を目指すという。

MOD-T

一目見てほかの3Dプリンタと違う印象的なデザインは、Apple IIcやMacintosh II、Macintosh SE、NeXT cubeやWindows XPのデスクトップなど数々のIT製品のデザインで知られるfrog designが手がけた。製造機械らしさは感じられず、なにかのアート作品のようにも見える。本体の色は白と黒の2色から選ぶことができる。

MOD-T

早期割引の149ドルや199ドルのセットは売り切れだが、249ドル(約2万5000円)で本体と0.5kgのフィラメント、アプリケーションを含むセットが入手できる(日本への送料は115ドル)。ただ、製品が完成して出荷されるのは2015年5月と1年も先のため、気長に待つ必要がありそうだ。

関連情報

おすすめ記事

 

コメント

今人気の記事はこちら

  1. Formlabs、新型3Dプリンター「Form 3」を2019年末までに国内出荷
  2. オープンソースのCNCコントロールボード「Smoothieboard v2」
  3. THD+N 0.0003%を達成——CQ出版、「ゼロディストーション・パワーアンプ・キット」発売へ
  4. Raspberry Piで産業用IoT構築を可能にするエンクロージャー「Pi-oT」
  5. 体温計付きヌンチャクで、健康的なカンフーライフを
  6. STマイクロ、STM32G4マイコンのサポートを拡充——デジタル電源/モーター制御用開発キット提供
  7. Raspberry Piを使ってテンキーからクラウドへ数字が入力できる「TENKit」
  8. A4サイズ対応、プリンター感覚で製版できる——理想科学工業、小型デジタルスクリーン製版機「MiScreen a4」発売へ
  9. 3Dプリント造形物の表面を滑らかに——Slic3rに非平面造形機能を実装
  10. Git/GitHubに関する悩みを解決——秀和システム、「やりたいことが今すぐわかる 逆引きGit入門」発刊へ

ニュース

編集部のおすすめ

連載・シリーズ

注目のキーワード

もっと見る