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スイッチサイエンス、販売請負手数料値下げでメイカーズを支援

電子部品や電子工作キットなどの販売事業を展開するスイッチサイエンスは2014年5月29日、商品の販売を請け負う販売受託プログラムの手数料を大幅に値下げしたと発表した。

従来、販売価格の30%だった手数料を、商品厚みが15mm未満で販売価格が1620円以上の場合は販売手数料10%+出荷手数料162円、1620円未満の場合は販売手数料20%+出荷手数料0円に変更した。商品厚みが15mm以上で販売価格3240円以上の場合は販売手数料10%+出荷手数料324円、3240円未満の場合は販売手数料20%+出荷手数料0円となる。

メイカームーブメントがはやり言葉から確実な流れに変わり、作って楽しむだけでなく頒布する人が増えてきているが、ショッピングサイトの構築や訪問者獲得、代金回収、発送、在庫管理、不良品対応など非常に労力がかかり、大きなハードルになっている。スイッチサイエンスでは、商品販売を請け負うことでこの問題を解決し、また共同で製品化・量産への道も開けるという。

販売手数料の値下げによって、ユーザーの作品制作に対するモチベーションを上げ、新たな作品が生まれることを期待するとしている。 

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