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低振動で高精度/高速印刷できる3Dプリンタ「Tekma3D TM1」

先日Kickstarterに登場した「Tekma3D TM1」はFDM方式3Dプリンタにありがちな振動やノイズの問題を解決するだけでなく、精度を高めて高速な印刷も可能にした。

手頃な価格でそれなりの精度の3Dプリンタは市場に次々登場している。そこで、低価格な3Dプリンタの印刷速度、振動、騒音といった問題を改善しようとして開発されたのがTekma3D TM1だ。

Tekma 3D TM1は最小積層ピッチ50μmで、これを毎秒200mmの速度で印刷しても精度が落ちないという。これは一般的な消費者レベルの3Dプリンタと比べて2倍の速度を有していることになる。フィラメントには直径3mmのPLAを用い、ノズル径は0.45mmだ。開発チームによると従来Tekma3D TM1並のスペックの3Dプリンタは産業用で3万ドル以上もしていたという。

開発チームは押出機やノズル部分を動かして造形する替わりに、プリントベッドを動かすことにした。2つの独立駆動のピニオンギヤとエラストマー製のラックを組み合わせたことで、一般的な金属のラックアンドピニオンに見られるバックラッシュの問題を解決した。これには開発者が培ってきた産業用ロボットやモーションコントロールシステムが生かされている。このServoSplineという構成は現在特許出願中であるという。

記事執筆時点で目標資金額2万5000ドル(約254万円)のうち1万1000ドル超が集まっている。Tekma3D TM1のキットは早割なら1199ドルだ(現時点では米国内のみ発送)。 

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