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フィラメントではなくペレットから直接プリントできる3Dプリンタ

オハイオ州の3DプリンタメーカーSculptifyがまもなくリリースする「David」は、フィラメントの材料であるペレットから直接プリントができるFDM方式3Dプリンタだ。フィラメントを使う3Dプリンタよりもプリントコストが安くなる。

ペレットから直接プリントできるようになったのは、Sculptifyが開発したFLEXと呼ぶ溶融層押出技術によるところが大きい。Davidは扱いも簡単で、プリンタの上部にあるふたをスライドさせ、そこペレットを流し込むだけと手間がない。

ペレットとして使える素材は現在テスト中とのことだが、Davidを紹介するWebページにあるだけでも、ABS、PLA、HDPE、EVA、HIPS、TPU、ナイロン、ポリカーボネートなどさまざまな素材を使うことができそうだ。

FLEX技術を搭載した最初の製品であるDavidの外形サイズは538×502×620mm、最大造形サイズは200×220×185mm。最小積層ピッチは20μm(PLAの場合)。押出機の最高温度はセ氏330度、ノズル系は0.3/0.4/0.5mm。

ビデオ画像を見ると、Davidではノズル1つがフレームに固定されていて、プリントヘッドがX/Y/Z軸方向に動いてプリントすることがわかる。またプリントヘッドの表層プレートは取り外しができ、造形物の取り出しが容易にできる。

「Davidの発表以来、私たちは圧倒的な量の質問やコミュニティからのフィードバックを受けたが、それらは私たちにとっても重要なことだった。彼らの質問へは、可能な限り視覚的に答えられると確信している」とSculptifyの社長兼共同創設者であるトッド・リンツカム氏は述べている。 

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