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世界初、“猫顔認識機能”付きの自動えさやり器

猫を飼っている人に朗報。「Bistro」は複数の猫を顔で認識し、それぞれに合った食事を提供、さらに体重測定までしてくれるとして、さまざまなメディアに取り上げられている。

Bistroは、猫の食事の記録や体重のレポートが簡単にチェックでき、通常と違う食事をしたときの情報までさかのぼることができる。摂食状態を一定に保つことができるので、体重のコントロールができる。スマートフォンアプリを使えば、外出しているときでも猫の様子を観察することができる。

Bistroは透明なアクリルの筒の中にえさ、水が入っているが、筒に開いた穴に猫が顔を入れると、奥のカメラによって顔認識される。この猫顔認識は複数の猫に対して有効で、それぞれの猫に合った量のえさと水が供給される。またシステムがそれまでに認識したことない猫だった場合、ユーザーに通知して新しく記録を始める。キャットフードデータベースも付属している。 

猫が食事をしているときは体重計に自然と乗る形になるため、その間に体重を量り、健康記録として保存される。猫が体重計から下りたとき、電源はオフになる。

記事執筆時点では目標資金額10万ドル(1010万円)のうち9万ドル(約910万円)以上の資金が集まっている。先行販売の149ドルのキットはすでに品切れで、現在は179ドル(約1万8000円)からの出資でBistroを入手することができる。日本への送料は40ドル。出荷は2015年2月の予定。

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