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家をRaspberry Piで管理できるようにする拡張ボード「UniPi」

Indiegogoで資金調達を開始したRaspberry Pi拡張ボード「UniPi」は、リレー、デジタル入力、アナログ入力、アナログ出力など建物管理向けに多くの入出力を備えている。

Raspberry Piは色々なことを実現させてくれるボードだが、インテリジェントハウス管理のような、直接多くのデバイスの制御に使おうとすると、入出力が足りないために配線がややこしくなり、コードであふれ返ってしまうという悩みがあった。しかしそれを解決してくれるのがUniPiだ。

UniPiはRaspberry Piの拡張ボードで、リレー×8、デジタル入力×14、アナログ入力×2、アナログ出力×1、など多くの入出力を備え、ワイヤコントローラ、リアルタイム時計モジュール、EEPROMなども搭載している。12Vの電源で動作する。 

Raspberry PiにUniPiを組み合わせれば、例えば家の頭脳として、明かりやドア、カーテン、スプリンクラー、ガレージのドアなどを1つのRaspberry Piで制御することが可能になるのだ。

記事執筆時点で目標資金額3000ユーロ(約41万円)のうち4分の1ほどが集まっている。Uni Piボードは79ユーロ(約1万800円)の出資で入手できる。送料として他に15ユーロが必要。出荷は2014年9月を見込んでいる。 

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