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RepRapプリンタをグレードアップする全アルミ製押出器「Goliat」

ポーランドで設立されたTYTAN 3Dがindiegogoで発表した「Goliat」は、「Prusa」や「Mendel Max」などのRepRapプリンタで利用できる全アルミ製押出機だ。

フィラメントをプリントノズルに供給する押出機は、多くの場合PLAやABSなどで作られているが、GoliatはCNCマシンを使い、全てをアルミで作られた押出機で、RepRap 3Dプリンタをグレードアップさせることが可能だ。

Goliatは新しいRepRap 3Dプリンタに装着するためだけでなく、すでに市場に出回っている「Prusa」や「Mendel Max」などのRepRapプリンタでも利用できる。モーターやファンの装着は非常に簡単で、特別な器具を必要とせず、六角レンチとドライバーで装着することができる(動画参照)。

Goliatの重さは100gで、適用できるフィラメント径は1.75mmと3.0mm。取り付けネジとコネクタが付属している。価格は1台49ドル(約5000円)と手頃。

記事執筆時点では目標資金額3000ドルのうち、およそ4分の1が集まっている。現時点では毎月数十個のペースで生産しているが、目標が達成された場合、毎月100個以上のペースで生産することが可能になるという。 

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