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米Solidoodleが新たな3Dプリンタ3機種を予約販売開始

Solidoodleが発表した新機種は、ライトユーザー向けのものからコアなユーザー向けのものまで3タイプ取りそろえている。最も安いモデルは早期予約割引なら349ドル(約3万5800円)だ。

「Solidoodle Press」は、最大造形サイズが203×203×203mm、最小積層ピッチは100μm、フィラメント素材はPLAとABSが利用できる(1.75mm径)。価格は399ドル(約4万1000円)と手頃だ。プリントベッドが密閉されたデザインは子どもやペットに対して安全なようデザインされている。どちらかといえばライトユーザー向きの3Dプリンタだろう。

「Solidoodle Workbench」は、3Dプリンタを仕事に使うプロ向きの3Dプリンタだ。Solidoodleシリーズ最大の305×305×305mmの最大造形サイズを持ち、最小積層ピッチは100μm、フレームはスチール製。2つの押出機を備え、複数の素材や色のフィラメント(ABS、PLA)を使ってプリントできる。価格は1299ドル(約13万3000円)。

そして「Solidoodle Workbench Apprentice」は、最大造形サイズ152×152×203mm、最小積層ピッチは100μm、2つの押出機を備えて2種類の色や素材でプリントできる。価格は799ドル(約8万2000円)だ。

これらの3Dプリンタには標準装備として、印刷を開始する前にビルドプラットホームの位置を測定し、自動的に最適に調整する、SoliTouch技術が装備されている。

3機種の出荷は9月中旬の予定。 

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