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Raspberry Pi Model B+専用 “クールな”保護ケース「Naked Pi B+」登場

「Raspberry Pi」のケースといえば全体を覆う箱状のものが多かったが、Raspberry Piの魅力である基板部分をそのまま見せる“クールな”ケースがKickstarterに登場した。

Raspberry Pi用の保護ケースは数多くあり、7月に発売されたばかりの「Raspberry Pi Model B+」向けのものもいくつか出てきている。しかしそうしたケースは、ほとんどが電子部品部分を完璧に隠してしまうものだ。それらと比較すると「Naked Pi B+」は、4枚の透明のアクリル板でRaspberry Pi Model B+を挟み込むというユニークなもので、最小限の部分をカバーするため、Raspberry Piそのままのデザインを損なうことなく、保護することができる。

仕組みは単純で、部品に当たる部分が切り抜かれたアクリル板でRaspberry Piを上下から挟み込み、四隅をネジとナットで締めるだけだ。デザインは公開されており、レーザーカッターを使えば自分でNaked Pi B+を作成することもできる。底面にはロゴを刻むスペースがあるので、レーザーカッターでここに自分の名前を彫ることもできる。

Naked Pi B+プロジェクトでは、1つ18ドル(約1870円、日本への送料は5ドル)。また、23ドル(約2380円)で、ロゴ入り(1行以内の任意の文字)にすることもできる。目標調達額は500ドルと少なく、募集期間も9月2日までと少ないが、クラウドファンディングのプロジェクトとしては非常にユニークなものだ。 

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