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iPadでScratchプログラミングが楽しめる「ピョンキー」

Raspberry Piを使った子ども向けプログラミングワークショップでよく利用されている「Scratch」のiPad版ともいえるプログラミングツール「ピョンキー(Pyonkee)」がApp Storeで公開された。

ScratchはMIT(マサチューセッツ工科大学)メディアラボが、小学生程度の子どもからインタラクティブなアニメーションやゲームを作ることを通じてプログラミングに興味を持ってもらえるよう開発した、教育用のプログラミング環境だ。Scratchはテキストで命令を書く代わりに、パズルのピースのようなブロックを組み合わせてプログラムを記述するビジュアルプログラミングが特徴。ただ、オリジナルのScratchはWindows 、MacOS、Linux向けに作られていて、利用にはパソコン(Raspberry Pi含む)が必要だった。

ピョンキーは、公開されているScratchのソースコード(バージョン1.4)をもとに、ソフトウメヤが開発した無償アプリ。日本語はもちろん、多数の言語に対応している。またiPadのユーザーインタフェースに対応して、画面にタッチするだけですべての機能が利用できる。作成したプログラム(プロジェクト)はScratch 1.4と互換性がある。なお、App Storeで17歳以上が対象とされているが、これはApp Storeのレーティングではインターネットアクセスを伴うアプリは「17歳以上」というルールがあるため。ピョンキーのプログラミングは小学生でも十分に可能としている。

また、ピョンキーの公開に先立って、本家MITはScratchの命令などを減らして子どもにさらに分かりやすくした5~7歳児向けの「ScratchJr」というiPadアプリをリリースしている。英語のみだが、これも無償で利用できる。 

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