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手軽に360°回転画像が撮影できる「くるみる」から3Dプリント可能に

専用台とアプリを使いiPhoneで簡単に対象物の360°回転画像を撮影できる「くるみる」が、機能を拡張して撮影画像の3Dプリント出力に対応した。

日本コンピュータ開発とニットーが開発し、zenmonoで資金調達に成功して製品化したくるみるは、被写体を置く台とその周りを一周するアーム、iPhone専用アプリからなる360°回転画像撮影システムだ。9月2日に正式発売している(2万9700円)。

今回2社はこの機能を拡張して、撮影した被写体画像を3Dプリンタで出力できるようにした。くるみるは撮影する連続画像から一定の角度ごとの画像を抽出して3Dデータを作成する。この機能はすでに購入したくるみるでも利用できる。

専門知識や3Dスキャナなどなしで手軽に3Dプリンタ出力ができ、簡易的なものづくりツールとして、また初心者向けのものづくり教育学習用ツールとしての活用を想定しているという。

9月27日には、ケイズデザインラボで新機能体験ワークショップ「3D入門WS:くるみるでくるっと手軽に!3Dスキャン&3Dプリント」を開催する予定だ。

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