Arduinoのシールド開発をスピードアップするデバッグツール「Dr.Duino」
2014/09/19 17:00
「Dr.Duino」はArduinoのアドオンボード(シールド)開発における煩雑さを解消し、デバッグを容易にするボードで、各種の状態を表示するLEDやリセットボタンなどを搭載している。
Dr.Duinoは、Arduinoと開発しようとしているシールドの間に挟み込んで使う。各種のポート状態を表示するLEDや、RS-232ポート、オン/オフスイッチ、可変抵抗、リセットボタンなどを搭載している。他にも音を出すスピーカや、電圧を確認するための端子も備えている。
接続はArduinoのシールド端子に差し込むだけと簡単で、Arduinoと接続しているほかの配線などを外す必用はない。
記事執筆時点で目標資金額11255ドル(約123万円)のうち、4400ドル(約48万円)以上が集まっている。36ドル(約3900円)出資するとDr.Duino本体が1つ入手できる(日本への送料は別途10ドル必要)。出荷は2015年1月を予定している。