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特集は「仕事のための生成AI」——CQ出版「Interface 2025年3月号」発刊

CQ出版は「Interface」2025年3月号を2025年1月24日に発売する。

特集は、画像による異常検出とローカルLLM作りを解説する「仕事のための生成AI」だ。

第1部「異常画像を作るレッスン」では、生成AI実行環境構築のためのPythonを使ったハードウェアとソフトウェアの準備、GoogleColabによるテキストからの画像生成、インペインティング機能を使用した画像加工などを解説する。

第2部「本気で使いたい人向け 生成AIチューニング術」では、画像の細やかさや再現性などのパラメーター調整、ネガティブプロンプト/バッチ処理/新モデルなど、異常検出モデルの訓練用データ生成のための画像→画像変換などを紹介する。

第3部「画像生成AI『Stable Diffusion』の仕組み」では、コンポーネントを組み合わせてパイプラインを構成するために、画像生成AIの基礎知識と生成プロセス、拡散モデルなどを解説する。

第4部「生成AIを活用したデータ拡張による異常分類モデルの精度検証」では、Stable Diffusion+LoRA、拡張機能ControlNetの適用やDiffusersを使った画像生成、実画像と異常画像を組み合わせた学習モデルの作成と評価を解説する。

第5部「ローカルLLM活用基礎知識」ではローカルLLM 「UIOpenWebUI」、第6部「実機でローカルLLM活用」では音声認識/音声合成/応答判定全てをローカル実行できるラズパイ×ローカルLLMで作る音声会話システムを解説する。

第7部「仕事で使うなら押さえておきたい!生成AI活用の課題」では、生成AIデータによるAI学習の有効性、大規模言語モデルを使った説明可能AI、日本や世界のAI関連のルール作り、画像生成AI「MitsuaLikes」など、従来手法との比較から現実的な課題までを解説する。

B5判192ページで、価格は1430円(税込)だ。

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