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ヘッド交換でフィラメントからペースト素材までプリントする「MM1」

押出機を含むヘッドの交換で、一般的なフィラメントから、セラミックや食品などペースト状の素材までをプリントできる3Dプリンタ「MM1」が、Kickstarterで資金調達を予定している。

MM1には、ABS、PLA、伝導性素材、木質フィラメントを利用できる押出機が標準で付属する。それに加えて、ナイロンやポリカーボネートといった高温で溶融する素材のための押出機や、ペースト状素材向けの押出機、2種類の素材を同時にプリントできる押出機などを加えることができる。

MM1はヘッドの交換だけでなく、Wi-Fi機能、オートレベリング、プリントベッドの加温など、最近の3Dプリンタに一般的な機能も対応している。基本的なスペックとして、本体サイズは490×375×490mm、最大造形サイズは200×200×200mm、最小積層ピッチは300μm、プリント速度は毎秒300mmとなっている。

クラウドファンディングとしては10月初旬にKickstarterで5万ドルを目標額として資金調達を開始する予定という。

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