資料は「30 tools to make a 3D scan」と名付けられ、スライド資料共有サイトslideshareに公開され誰でも閲覧できる。紹介されているアプリ／ソフトウェアは、「Trnio」、「Photoscan」、「Smart3dcapture」、「Android Lens Blur」、「123D catch」、「Recap」、「Trimensional」、「VisualSFM」、「Memento」、「Phomod3d」の10種。ハードウェア（ハードウェアが必要なソフトを含む）は「Itseez3D」、Skanect / Structure」、「Recfusion」、「Fablitec」、「Reconstructme」、「Sense」、「Digitizer」、「Cubik」、「Lynx b camera」、「Pix4d」、「Fuel 3D」、「Skycatch」、「Paracosm」、「Dotproduct」、「Go!scan 3D」、「Matterport」、「Maestrobot」、「Trimble TX8」、「MV4D」、「Farro」の20種。無料のスマートフォン用アプリから、高価なシステムまで多岐にわたっているが、スキャンされたデータを見ることでその実力が分かる。また、3Dスキャンデータの利用が今後どんどん広がっていくことを予感させるものになっている。

SketchfabのCEOアルバン・デノエル氏は今回のプロジェクトについて「口コミやスペックも含めて、このデータベースをより拡張していきたい。3Dデータは将来的に世界そのものをキャプチャする大きなメディアになるだろう」と述べている。