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スマホで操縦、壁も走れるロボットキットがMakuakeで資金調達中

スマートフォンで操縦できて、垂直なホワイトボードを走り回れる、手のひらサイズのロボットキット「うぉーるぼっとBLE」が、クラウドファンディングサイトMakuakeで資金調達中だ。

うぉーるぼっとは、作者の勝純一氏がお子さんのために作ったロボットのシリーズで、ホワイトボードなど磁石がくっつく板であれば垂直でも裏返しでも走ることができる2輪のロボット。これまでいくつかのバージョンを製作してきた。

今回のうぉーるぼっとBLEは、Bluetooth LEに対応してスマートフォンからの操縦が可能になった。加速度センサ、ジャイロセンサ、回転数センサ、反射型赤外線センサなどのセンサ類も搭載しており、プログラミングして動かすこともできる。

ARMベースのマイクロコントローラを使用しており、プログラムはARMが提供する無償のWebベースの開発環境「mbed」が利用できる。

クラウドファンディングで集めた資金は、大量生産や機能拡張のためのオプションパーツ開発のために使いたいという。現在、1万5000円でうぉーるぼっとBLEのフルバージョンを1つ入手できる(Maker Faire Tokyoで手渡し)。 

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