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Raspberry PiのGPIOピンを使いやすくするアダプタ「Pidapter」

Raspberry Piで他のデバイスを制御しようとするとき、GPIO(汎用入出力)ピンを通じて接続することになるが、40本のGPIOピンのどれが何の役目か分からなくなることはないだろうか。それを解決してくれるアダプタがKickstarterに登場した。

Raspberry Piを使ったプロダクト開発をする人向けの「Pidapter」は、基板の片面にはRaspberry Pi B+のGPIOピンに刺すソケット、反対側の面には40のソケット穴がピン番号およびその説明(名前)付きで並んでいる。これならブレッドボードなどを使って他のデバイスと接続するのも、ジャンパケーブルを差し込んでつなぐだけで簡単だし、間違うこともないだろう。

接続は簡単で、Raspberry Pi B+の上に重ねるだけだ。接続してもRaspberry PiのチップとPidapterの間には十分に隙間が設けられているため、冷却を妨げることはない。Pidapterの製造は全て米国内で行なわれ、基板も米国内の製造業者の協力で製造する。

シンプルだが効果的な価格はKickstarter先行割引で9ドル(約1070円)だ。記事執筆時点で1700ドルの目標資金額のうち、900ドル近い資金が集まっている。 

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