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Arduinoベースのプロトタイプ開発をより手軽にする「MODLINK」

Arduinoプロダクトの開発において、たくさんの部品やジャンパケーブルをブレッドボードに差し込んで準備しなくてはならないことは頭痛の種だが、それらをシンプルなボードにまとめ、短時間で処理できるモジュラー型開発キットがKickstarterに登場した。

ブレッドボードにプロトタイプの回路を作り上げる作業や、その変更に時間を取られてしまい、良いアイデアをつぶしてしまうこともある。しかしこの「MODLINK」を使うと、必要なパーツが載った小型のモジュールボードをメインボードのコネクタに差し込んでいくだけでプロトタイプを作ることができ、短時間かつシンプルにプログラム開発に移ることができる。ベースとなるメインボード上にはArduino UNOを差し込むためのコネクタがあり、モジュールボードには、LED、ボリューム、トグルスイッチ、リレー、イーサネット、Bluetooth、DAコンバータ、液晶ディスプレイなどがある。

記事執筆時点では目標額3000ドル(約35万円)に対しておよそ1800ドルが集まっている。出資額に応じて入手できるモジュールが異なる。60ドルのStartパックではメインボードの他、LED、ボリューム、トグルスイッチ、タクトスイッチ、MCUモジュールが入手できる。出荷は2015年2月を予定。

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