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品川区、6月オープン予定の産業支援交流施設にファブスペース設置

東京都品川区が、2015年6月にオープン予定の産業支援交流施設「SHIP(Shinagawa Industrial Platform)」(品川区北品川5-5-15大崎ブライトコアC1)に、3Dプリンタやレーザーカッターなどのデジタル工作機を備えた「工房」を設置する。

SHIPは、品川区にある大手企業、開発型中小企業、外資系企業、情報通信企業が、相互に連携し交流や情報交換ができる拠点として開設する施設。さまざまな地域、業種の企業を呼び込み、異分野連携を促進さえることで、新産業、新ビジネスを創出していくと共に、ベンチャー企業を支援し、品川から日本、世界で活躍する企業を育成、排出することを目的としている。

SHIPは大崎地区の再開発ビル一画の3、4階を使い、イベントホールやオープンラウンジ、オフィススペース、多目的室、会議室などと共に工房を設置する。

工房には3Dプリンタ、レーザーカッター、各種測定器などを用意し、テクニカルコーディネーターが試作活動をサポートするという。利用料金は1時間あたり540円。営業時間は、平日9:00~22:00、土日祝9:00~18:00。

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