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仏大学生がオープンソースベースの関数電卓「LibreCalc」を開発中

大学の工学系必修科目などで購入が義務付けられている関数電卓だが、100ドルを優に超えるものもある。この学生にとって大きな負担を軽減しようと、自分たちの手で関数電卓を製作してしまった学生がフランスにいるという。現在、試作品第2弾を公開中だ。

この関数電卓「LibreCalc」は、ソフトウェアもハードウェアも、LibreCalcのWebサイトで公開されており、無料でダウンロードできる。Pythonで記述されたプログラムや、ボディを3Dプリンタで出力するためのSTLファイルを入手できる。自由にカスタマイズして自分だけの関数電卓にすることもできる。

現状では、まだ市販されている関数電卓より機能が劣るため、数式処理システムを導入する必要があるという課題が残るものの、今後も使いやすく改良を重ね、将来的には販売も目指す考えだという。 

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