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Roland D.G.、カッティングマシン累計販売42万台超に

ローランド ディー.ジー.(Roland D.G.)は、同社が手がけるカッティングマシンの世界累計での販売台数が、2014年12月末に42万台を超えたと発表した。カッティングマシンは、文字やイラストなどの2Dデータを、デジタル制御されたカッターでシートを切り抜く装置で、1988年に最初の製品「CAMM-1 PNC-1000」を発売した。

同社ではプロユース向けに「CAMM-1」および「CAMM-1 PRO」の2つのブランドを展開している。CAMM-1はデスクトップサイズで、企業や店舗の標示物や販促ツール、ユニフォームなどの名前や背番号、ステッカー、デカールなどの製作に使われている。CAMM-1 PROはカッティング速度と精度を高めたもので、屋内外の広告、看板、車両装飾用途やカーフィルム、アパレル型紙などの製作に利用されている。また小規模オフィスや個人向けの「STIKA」ブランドは、1990年の発売以来ディスプレイ装飾やステッカーなどの製作に使われている。 

カッティングマシン最新モデル「CAMM-1 GS-24」。 カッティングマシン最新モデル「CAMM-1 GS-24」。

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